うつ病になって家事を学んだ旦那が語る。回復期は家事をしなさい！

こんにちは！どんぶっちです！

うつ病の急性期は正直何もしたくないので、一人暮らしでない限り家族に甘えちゃいましょう。

回復期に入ったらやる気が少し出てきます。

やる気が出てくると外に行きたくなります。

しかし、いきなり外に出ると、知り合いと急に出会ったり、人の多さに酔ってしまったりと危険がいっぱいです。

そんな時におすすめなのが、自宅の家事です。

今回は、うつ病回復期は家事をするべき理由についてお伝えします！

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]今回のテーマは家事だよ
これを読んだら家事が好きになるかも？[/voice]

 

やる気が出てきても無理しない

うつ病の回復期に入ると、急性期よりもやる気が出てくるので、何かしようとソワソワしてきます。

冒頭でも言いましたが、いきなり外に出て買い物とか遊びに行くと危険がいっぱいです。

ドラクエで例えるなら、レベル1で装備を何もせずにダンジョンに突っ込むぐらい無謀です。

まずは、しっかりと武器や防具、レベルを上げることが大事です。

そこで、簡単なリハビリになる家事をやってみましょう！

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タラバガニの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タラバ様” type=”r line”]丸腰でダンジョンに行くのは無謀だぞ！[/voice]

 

家事はうつ病療養と相性が良い

持論ではありますが、家事はうつ病の療養と相性が良いです。

その理由は3つあります。

理由を詳しく説明しますね^_^

心を磨ける

家事と言っても、やることは掃除がメインになると思います。

料理までいければ、レベルがかなり高いので、外に行っても問題無いです。

家事の基本は掃除です。

掃除はもちろん家の中をキレイにできますが、それと同時に自分の心を磨くことができます。

家の中がしっかりと掃除できれば、心を整えることができるので、自分の精神を整える効果もあります(僕の体感です)。

うつ病は心のエネルギーが不足した状態なので、家事をして心を磨くことで、心のエネルギーを補充することができます。

なので、回復期の家事は、うつ病患者の療養と相性が良いんです。

 

自宅という安全地帯

回復期にすぐに外に出ると危険がいっぱいですが、家事のほとんどは自宅でできます。

自宅なら急に知り合いに会うことも無いですし、人が多くて酔うなんてこともありません。

何より、リラックスした状態で家事をすることができます。

リラックスした状態で、身体を動かすことができるので、非常にやりやすいですし、自分のペースで全部できます。

僕はうつ病になってから、自宅は自分を守る聖域だと思っています。

自宅が一番落ち着きますし、安心できます。

その自宅でできる、社会復帰のリハビリが家事なんです！

 

家族が笑顔になる

家事をすることで、今まで家族がやってくれていた家事の負担を減らすことができます。

自分が役に立っているという実感と少しずつだけど社会復帰に向けて進んでいるという自信を手に入れることができます。

家族の負担も減って、社会復帰のリハビリにもなるので、家族は笑顔になるということです！

 

部屋が汚いと精神が安定しない？

家事とうつ病療養の相性が良い理由は以上ですが、もう一つ家事をすべき理由があります。

それは、自分のうつ病を悪化させない ということです。

前項でも言いましたが、家事の大半は掃除がメインです。

掃除をしないと部屋がどんどん汚れてきますよね？

部屋が汚れてくると心が荒んで行くんです。

これを「割れ窓理論(ブロークンウィンドウ理論)」と言います。

どうやら、部屋が汚いとストレスの原因となるコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。

このホルモンが溜まっていくのは、うつ病患者だけでなく、一般の人の精神にも悪影響です。

逆に、部屋をキレイにすると僕達が必要としているセロトニンが分泌されます。

なので、部屋をキレイにすることは、うつ病患者のリハビリと同時に精神を安定させる方法でもあるんです！

もし、一人暮らしでどうしても家事ができない場合は、家事代行サービス というものもありますので、余裕があれば積極的に利用しましょう！

 

おすすめの家事ベスト3

家事をし続けた僕が、精神が安定する家事を紹介します！

今日からできる家事なので、挑戦できる人は挑戦しましょう！

 

トイレ掃除

精神安定させるなら、ダントツ1位はトイレ掃除です。

トイレ掃除が一番自分の心を磨くことができます。

誰もが嫌がるトイレ掃除をすることで、感謝もされますし、キレイにした時のセロトニン分泌はハンパないです。

そして、トイレ掃除の利点として、トイレの空間は狭いので、掃除を始めてもすぐに終わることができます。

トイレ掃除以外に換気扇の掃除やフィルターの貼り替え、芳香剤の設置などしても30分以内に終わります。

昔、『とんぼ』と言うドラマで長渕剛さんが、「便器を舐めれるぐらいキレイにしろ」と哀川翔さんに言ってました。

それぐらいトイレをキレイにすれば、幸せホルモンでありますセロトニンがドバっと分泌されますよ^_^

手軽にできるので超おすすめです。

 

食器洗い

台所は普段からよく使う場所です。

つまり、汚れやすく、食器も溜まりやすいです。

食器が溜まっていると、なんだかストレスも溜まった気になります。

だからこそ、食器洗いをしましょう。

食器洗いは、汚れがどんどん落ちていく様子を見て認識できるので、非常に気持ち良くなります。

洗い物が終わった後の台所を見れば、セロトニンの分泌間違いなしです！

ついでに三角コーナーのゴミも取ると、更にセロトニンが分泌しますよ^_^

 

部屋の掃除

範囲が少し広くて、ちょっと気合を入れないといけませんが、セロトニンの分泌量は一番です。

部屋は、家に自室があればその範囲でも構いません。

自室が無ければ、自宅の居間でも良いです。

まずは、視覚的にごちゃごちゃしているところを1点集中でキレイにしてみましょう。

部屋は1日でキレイになりませんので、やる範囲を決めて何日かに分けて掃除するのが良いです。

1点集中でキレイにできたら、仕上げで掃除機をかけましょう。

部屋がきれいになると、景色が明るくなります。

部屋という広い範囲を掃除することで、トイレ掃除や食器洗い以上にセロトニンが分泌されます。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/ロブスター、ザリガニのアイコン素材-4.jpeg” name=”ザリガニ先輩” type=”l icon_red”]料理とかだとレベル高いけど掃除ならできる！
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番外編

庭があるなら草むしりもおすすめです。

日に当たりながらできるので、セロトニンを生成しながら精神安定ができるので効果抜群です。

更に、自分との会話ができます。

今後のことを考えたり、自分自信を見つめ直す時間としても有効です。

僕の家も庭があるので、考え事をしたい時は草むしりをしています^_^

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タラバガニの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タラバ様” type=”r line”]草むしりもメリットばかりだぞ！[/voice]

 

まとめ

では、今回のコンテンツをまとめます。

まとめは以上です。

 

終わりに

回復期になったら、すぐ外に出ず、身の回りの家事から社会復帰のリハビリをすると良いことばかりですね。

家事をやれるようになると、どんどんやりたくなって、最終的には料理も作れる様になります。

僕は、このステップで社会復帰のリハビリをしていったら、主夫になれました(笑)

何事もそうですが、楽しくやるのが一番です。

楽しくやれるとセロトニンが分泌されやすいです。

家事全般まではいかなくとも、自分がやって楽しい家事からやってみることをおすすめします^_^

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/ロブスター、ザリガニのアイコン素材-4.jpeg” name=”ザリガニ先輩” type=”l icon_red”]家事をすれば家も心もキレイになる！
さっそくやってみようぜ！[/voice]

 

 
それでは、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。

 

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