どんぶっちの自己紹介

楽しく生きてのんびり歩けばいいんじゃない？

当サイトの運営者です。

運営している人が見えないと不安がありますよね？

という訳で、まずは僕の自己紹介を赤裸々にさせてください！

恥ずかしい部分を全部さらけ出しておきますねｗ

どんぶっちのこれまで

学歴

最終学歴は大卒です。

大卒ですが、国立大学ではありません。福祉が有名な某私立大学卒業です。

僕はそこの福祉学部ではなく経済学部出身なんです^^;

つまり、底辺でしたｗ

正直学歴なんて気にしてなくて、皆が大学行くから、じゃあ僕もという流されるがままに生きていました。

大学卒業後に専門へ行く

大学時代から勉強をしておけば良かったんですが、将来設計を全く立てていませんでした…

しかし、安定志向が強く、どうしても公務員になりたいと思い専門学校に通いました。

なりたい理由は、倒産が無くて年功序列でお金がアップしていくからという超不純な動機です（笑）

1年ぐらい勉強をしたんですが、公務員になりたいという理由も理由でしたので勉強に身が入りませんでした。

講義は睡魔に襲われる、自主勉強では問題の解き方がわからず、すぐに集中力が切れるといった始末でした。

講義が終われば近くのスロット店でひたすらパチスロを打つ始末。

こんな状態なので、もちろん受けた公務員試験は、全部1次で落ちました。

そして、専門学校の1年間の期限も終わり、プータロー状態に突入しました。

就職し社会人になる

「流石にこのままじゃやばい！」

と思い、ハローワークで人材派遣会社での営業の仕事を紹介してもらいました。

営業は苦手ですが、人付き合いを上手くできる様にしたかったのと、スーツが着たかったという理由で受ける事にしました。

面接を受けたら、人材不足だったらしくまさかの採用になりました。

ようやく社会人としてスタートを切る事ができました。

しかし、苦難は続きます。

入社して一番困ったのは、先輩や上司との接し方でした。

会社には同僚がおらず、先輩と上司しかいません。

（入社して少ししてから発覚しましたが、どうやら超体育会系の会社で若い子は辞めていったみたいです。）

一番下っ端な僕は、理不尽なぐらい怒られました。

更に僕は極度のビビリ症なんです。

高校時代の部活で先輩に厳しく指導を受けていたので、年上が怖かったんです。

話すと極度に緊張をしてしまうんです。

緊張して怒られない事だけに意識が集中して、意味不明な報告をしたり、ミスしてもごまかしたりとにかく悪目立ちしました。

入社2ヶ月で…

と本気で考えました。

だけど当時は、社会人になって3年は仕事を続けるべき！という世の中の常識を信じてました。

嫌だけど無理やりながら続けました。

ガマンを美徳と思っていた時期なので、これを乗り越えれば的なことを考えていたんですね。

あと、会社を1社しか見ていないので、就職した会社の教えが社会の全てだと信じ切っていました。

その教えは、

そんな考え方が浸透していきました。

他の会社に転職しても同じだと疑わず、終身雇用制度を信じてました。

今の会社を退職したら路頭に迷って死ぬとまで思っていたので、かなり強めの洗脳だったかと。

やばいぐらい会社に染まって、会社が人生で一番大事という狂った状態になったんですね。

そんな状態で10年ぐらい営業を続けていました。

会社の洗脳が強く、我慢強く続けたこともあって、僕は営業所長まで出世しました。

心の緊張感が切れる。うつ病になる。

営業所長になってから、責任と上司からのプレッシャーに押しつぶされていきます。

営業所にちょっとしか顔を出さない上司に数字だけ見られて…

などなど。

言葉のパワハラづくしです。

更に追い打ちで、「営業所のメンバーはお前を仲間と思っていない。」と言われました。

不況で数字が伸び悩んでいたので、どうやって数字を伸ばしていって良いのか分からず、精神的にも不安定になってきました。

末期状態では、パワハラ上司の言葉はこの社会の僕に対する評価 だと信じ込んでました。

思い込みが強くなり人間不信になりました。

そしてある日、とうとう心の中で「プツンッ」 という、糸の切れる音が聞こえたんです。

そこで初めて、退職の申し出を別の上司にしました。

退職したいという申し出をした事による恐怖心、今後の自分のことを考えたりして、精神的に不安定な状態が2ヶ月以上続きました。

そこから手足のしびれ、メニエールに近い視界のグニャグニャがあったりと体に支障が出てきました。

もうどうにもならないと思い心療内科へ行きました。

心療内科に受診した結果、「中等性うつ病エピソード」という診断を受けました。

そうです。うつ病になりました。

退職してそこから始まる

休職をして心の休息を取ったことでうつ病はある程度快復しました。

普段の生活については、全く問題なく普通の人と全く変わりないんです。

しかし、人が多い場所に行ったり知り合いと集まったり、会社で就業する事を考えるとダメでした。

気持ち悪くなったり、めまいがしたり、極度の眠気が襲ってきました。

職場のことを考えると不安と吐き気、めまいが出たり、脱力する事がひどかったです。

休職4ヶ月経っても全く症状が良くならなかったので、元の職場に戻る事は無理だと判断し、退職をしました。

そこでようやく10年間の洗脳が解けたんです。

「僕が大事にしたいものは仕事ではなく家族だ。」

気づけたことで、それ以来は穏やかな気持ちで、日々を過ごしていく事ができました。

うつの療養をする時に意識したのが、失業給付や自立支援医療受給者証など、うつ病療養で使える社会保障を使って、できるだけ長く療養をできる様にしました。

なぜ長く療養したのかは前職の人事の経験で、中途半端に療養を切り上げて、再発される方々を何人も見てきたからです。

なので、長く療養していました。

ブログを始めたきっかけ

療養中に、うつの情報をキャッチするためにTwitterを始めました。

そこで思ったのが、社会保障やうつ病療養の具体的な方法の情報が少ないなぁと。

もちろん、医学的なアプローチからの療養方法はあるんですけど…

正直な話、コレジャナイ感 が半端なかったです。

うつ病初期は、字を読むのも一苦労です。

更に専門的な話をされても、なにそれ？食えるの？状態です。

前職の経験上、うつ病療養を焦ってしまい、仕事をして再発する人を多く見てきました。

療養を焦ってしまう気持ちはわかります。

経済面や今後の人生など、うつになると不安が目白押しです。

だからこそ、僕の様なうつ病療養を実際に経験したブログが必要だなと。

うつ病患者側の視点で、うつ療養に役立つ社会保障制度や転職を成功させる為のノウハウなどがわかるサイトを作りたいと考えました。

サイトを作りたいと強く思いましたが、療養中はそんなに動けないので、一年はゆっくりしてうつ病療養の方法や知識を蓄えました。

うつの療養期間が2年目になり、少し動ける様になったので、一日一記事か二日で一記事ぐらいのペースでブログを書き始めました。

そして、うつ病療養が寛解して、社会復帰もできたことをきっかけに当サイトを立ち上げました。

終わりに

うつ病療養は不安や焦りとの戦いです。

このサイトが少しでもあなたのうつ病療養にお役立ちできることを願っています。

うつの療養が終わったら、次は社会復帰です。

うつが治ったと言っても社会復帰する時は不安ですよね？

転職する時も成功するかどうかで不安になりますよね？

僕も、たくさん不安な気持ちがありました。

たくさんの人に支えられて、乗り越えることができました。

そんな不安を少しでも解決できるようにこのサイトがあります。

少しでもお役立ちできたら嬉しいです。

どんぶっちより。