第二種電気工事士の筆記試験に合格した人
技能試験で必要な工具を知りたい人
技能試験を初めて受験する人
技能試験の費用を抑えたい人
こんにちは!ブッチ(@donbucchi3)です!
第二種電気工事士の筆記試験お疲れ様でした。
次は技能試験ですね。
技能試験を合格する為に必要な事があります。
それは、工具を準備することです!
第二種電気工事士の技能試験は、実際に自分の手で配線や部品の取り付けを行います。
工具の準備を怠ると、実力を発揮できず試験不合格なんてことも…。
安心してください。
この記事を読めば、第二種電気工事士の技能試験で必要な工具が分かります。
ついでに、費用を安くする方法もお伝えします。
工具の準備すごく不安…。
記事を読んで不安を解消しましょう!
第二種電気工事士の技能試験内容
工具も大事ですが、まずは技能試験の内容を確認しましょう。
- 制限時間 40分
- 候補問題 №1~№13の中から1問出題
- 一つでも欠陥があれば不合格
制限時間40分って短いね…
技能試験は時間との勝負です。
いかに時間短縮できるかが合格のカギです。
制限時間が40分しかありません。
技能試験の練習をせず試験を受けたら、いくら電気の仕事をしている人でも制限時間オーバーで100%不合格すると断言できます。
必ず候補問題に目を通して技能試験の練習をしましょう。
候補問題は下記リンクから確認できます。
技能試験のもう一つの山が、欠陥なしということです。
つまり、ノーミスで完璧に技能試験をクリアできたら合格ということです。
欠陥とは、施工に不備があることを指します。
例えば、電線を逆につけていたり、電線と器具の接続が規定されている長さではなかったりなど細かい欠陥事由があります。
欠陥に該当する判断基準が電気技術者センターにアップされています。
しっかりと欠陥の判断基準に目を通しておきましょう。
下記をクリックすれば見えるので参考にどうぞ。
ざっくりですが、技能試験の内容についてでした。
第二種電気工事士技能試験で使用できない工具は?
技能試験って工具なら全部使えたりするの?
じつは、NG工具があります。
第二種電気工事士の技能試験に必要な工具は、すべて自分で準備をしなければいけません。
技能試験の概要と注意すべきポイントを読んでみましょう。
読むとすぐに書いてありますが、
電動工具は使用不可です。
それ以外は使用可能です。
電動工具以外で、試験問題を見て自分で工具をチョイスしましょう。
第二種電気工事士の技能試験でおすすめな工具
試験問題を見て、自分で考えて工具の準備をするのか…
めんどくさ!
ですよね~。
そんな、あなたにおすすめなものはこれ!
この工具セットがあれば、技能試験の全ての問題に対応可能です。
第二種電気工事士の工具選びは、このホーザンセットを購入すればすべて解決します。
セット内容は以下の通りです。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- 電工ナイフ
- 圧着工具
- ペンチ
- ウォーターポンププライヤー
- 布尺
- VVFストリッパー
- 技能試験全問題解説動画
基本工具だけでなく、VVFストリッパーと第二種電気工事士の技能試験全問題解説動画付きです。
解説動画もうれしい特典ですが、一番重要なのはVVFストリッパーです。
VVFストリッパーがあるだけで、技能試験の合格率が格段に上がります。
なぜかと言いますと、このVVFストリッパーは、技能試験で必ず必要な電線のカット作業や被覆をむいたりする作業をめちゃくちゃ楽にすることができます。
電線のカットや被覆をむくのが速ければ、40分という短い試験時間の短縮ができ、制限時間内に作業を終わらせる確率が上がります。
つまり、試験合格に近づくということです。
VVFストリッパーは無くてはならない存在なので、持っていない人は単品でも購入することをおすすめします。
VVFストリッパーって重要な工具なんだ。
VVFストリッパーは超重要なので、必ず購入しましょう。
合格率をさらに高める合格セット
工具セット以外にもおすすめのセットってある?
ご紹介しましょう!
合格率をさらに上げられるおすすめツールのセットです。
セット内容はこちら。
- 合格マルチツール
- 合格クリップ
- 合格ゲージ
合格ツールの機能を一つずつ説明します。
合格マルチツール
合格マルチツールは1つ持っているだけで6つの作業が可能になります。
具体的には、
- 器具に取り付けた電線の取り外し
- 埋込連用取付枠への器具の取り付け、取り外し
- ゴムブッシングの穴あけ
- ロックナットや絶縁ブッシングの取り付け
- ねじなし管用ボックスコネクタの止ねじをねじ切る
- リングスリーブ小の保持用穴
以上の6つの作業が合格マルチツール一つあればできちゃいます。
つまり、作業によっては、工具を持ち替える手間が省けて時間短縮できます。
合格マルチツールには大変お世話になりました。
あると便利です。
一つで6つの作業ができるなんてすごいね!
合格クリップ
第二種電気工事士の技能試験で必ずある作業の一つにリングスリーブで電線を圧着する作業があります。
手で電線を束ねて揃えていると圧着する時にズレてしまい、ズレを修正するのに手間がかかってしまいます。
そこで役立つのが、合格クリップです。
合格クリップがあれば、電線がズレる心配がありません。
ズレがなく、電線をリングスリーブに圧着する事が可能です。
実際に使ってみて、しっかりと固定できていました!
ズレなく安心して作業できるというメンタルの平穏も手に入ります。
注意点は、圧着してクリップをそのままにしないことぐらいです。
電線を手で揃えるのが不安な人は購入をおすすめします。
確実に固定できるから安心!
合格ゲージ
合格ゲージはVVFストリッパーに付けて作業をする為、VVFストリッパーが必要になります。
電線のカットやストリップ作業をする時に長さを確認しながら作業できる為、長さの間違いがなくなります。
ただ、あくまで僕の意見ですが、合格ゲージがVVFストリッパーから外れやすいのとカットやストリップ作業の練習回数を重ねるとそこまで必要性を感じることはなかったです。
ぶっちゃけ、合格マルチツールと合格クリップさえあれば良いと思いました。
合格シリーズよりも僕としては、布尺がある下記の3点セットがおすすめです。
そんなに必要性感じないんだ。
あくまで個人の意見です。
練習できなかったり、長さの間違いを確実になくしたい人はあっても良いかと思います。
工具の費用を抑えたい人におすすめな方法
必要な工具は分かったけど、値段が高くて財布が厳しい~。
費用を安くする方法って無いの?
もちろんあります!
費用を抑える方法を教えましょう。
第二種電気工事士の技能試験で使用する工具って費用がかかりますよね?
ここからは少しでも費用を抑えたい人向けに、費用を抑える方法をお伝えしましょう。
費用を抑える方法は大きく分けて3つです。
- 工具を持っている人から借りる
- フリマサイトで安く仕入れる
- 必要なものだけ購入する
工具を持っている人から借りる
単純ですが、一番費用を抑えられる方法です。
人から借りることができれば、1万円以上費用を抑えることができます。
友人や職場の同僚や上司、近所の知り合い、親戚など色々な人に聞いてみると案外持っている人もいます。
あらかじめ第二種電気工事士の資格試験を受けることを色々な人に伝えておくと効果的です。
借りれる人は借りて費用を安くしましょう。
単純だけどコスパはバツグンです。
フリマサイトで安く仕入れる
メルカリやヤフオクなどフリマサイトで購入するのも費用を安くすることができます。
しかし、中には定価以上の金額で売りつけている悪質な出品者もいます。
フリマサイトで購入する時は、必ず値段の比較、状態、出品者の信頼性を確認してから購入する様にしましょう。
悪質な出品者に引っかからない様にしましょう。
必要な工具だけ購入する
電気工事士の試験で本当に購入が必要なものって、ぶっちゃけ圧着工具とVVFストリッパー、ウォーターポンププライヤーぐらいです。
ドライバーやペンチ、ナイフ、尺は家にあるもので良かったりします。
足りない工具だけ購入すれば、費用を抑えることはできます。
ただ、デメリットとして、専用工具ではないので、欠陥になる可能性は高まります。
例えば、カッターナイフは電工ナイフよりも切れやすいので、被覆作業時に心線を傷つけてしまい欠陥になってしまったり。
必要な工具だけ購入する場合は、デメリットも理解した上で購入しましょう。
デメリットを理解して購入することをおすすめします。
以上が費用を抑える方法です。
どの方法も一長一短あるね。
借りれるといいなぁ。
自分の状況にあった方法で費用を抑えましょう。
素直に工具セットを購入するのも良しです。
第二種電気工事士おすすめ工具まとめ
今回のコンテンツのまとめです。
- 工具を持っている人から借りる
- フリマサイトで安く仕入れる
- 必要なものだけ購入する
まとめは以上です。
おわりに
今回のブログを読んで、必要な工具についてご理解頂けたと思っています。
工具一つで作業時間の大幅短縮に繋ったりします。
例えば、VVFストリッパーがあるだけで、作業時間が5分縮まることもあります。
技能試験は時間との勝負です。
作業スピードアップはもちろんですが、楽に作業できる工具を揃えることも大事です。
自分の作業スキルと相談しながら工具を揃えましょう。
それでは、今回はこれで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
技能試験合格を祈っています。
ファイト~!
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