仕事の合う合わないを見極めるサイン
こんにちは!ブッチ(@donbucchi3)です!
今の会社は自分に合っているのかなぁ?
そんな疑問がありますよね。
僕も会社勤めをしている時はふと疑問に思っていました。
しかし、今の会社に不満が無いから良いかと思って続けた結果…
うつ病になり退職しました!
こうなってからでは正直遅いんですよね…。
実は、会社の合う合わないのサインって心や体から常に出ているんです。
このサインが分かれば、心や体を壊す前に転職を考えることができたり、退職する判断基準にもなります。
サインを知って、仕事が合うか合わないかを判断しましょう。
このサインがでたら、働き方を見直すということだね。
心と身体が健康ならすぐにやり直せるからね。
仕事の合う合わない9つのサインを紹介
サインを紹介する前に結論をお伝えしておきます。
結論:仕事が合わないサインが出たらさっさと転職しましょう。
合わない会社にいる必要は無いですからね。
では、仕事が合わない9つのサインを紹介します。
この9つのサインは、僕が見つけた仕事が合わないサインです。
実体験を含めて解説していきます。
①長期休暇に入ると安堵感がハンパない
長期休暇に入ると誰でも嬉しいですよね。
僕も最初は長期休暇に入ることが嬉しいと感じていましたが、年を重ねていくごとに変化していきました。
長期休暇に入るとなぜかホッとするんです。
長期休暇が逃げ場所みたいな感覚になりました。
逃げ場所なので、安堵感はもう天国の様な安堵感です。
長期休暇だからといって旅行を計画していて楽しみとかじゃないんですね。
何も無くて仕事のストレスや緊張感から逃げれること自体の安堵感です。
この安堵感が出てきたら、仕事が合っていないんです。
長期休暇で旅行の計画していて楽しみ!じゃなくて少しまとまって仕事から逃げれると考えていますから。
②仕事中に別の仕事を想像している
これもわかりやすいです。
仕事が楽しければ没頭しています。
今の仕事をどんな風にやれば良いのかワクワクしながら考えているんです。
しかし、今の仕事ではなく別の仕事が羨ましく見えたり、別の仕事をする自分を想像していたら…
それは仕事が合っていないサインです。
僕は職業柄、色々な企業と打ち合わせする機会が多かったです。
別の企業に訪問しては、自分がこの企業で仕事をしたらどんな感じだろう?
そんな想像を膨らましていました。
職場に不満が無ければそんな想像をすることはありません。
自分が不満は無いと思っていても、そう考えてしまうのは潜在的に不満があるということ
不満が無ければ別の仕事をする自分なんて想像することすらできませんからね。
この想像をする時点で、今の仕事や会社が合っていないサインだと思った方が良いです。
③石の上にも三年と自分に言い聞かせている
昭和の代表的なことわざです。
何事も三年は我慢して続けなさいというものです。
自分がやりたいことや楽しいと感じている仕事であれば、特にこんなことわざを自分に言い聞かすことはありません。
言い聞かせるということは自分の中で無理をしているサイン
楽しくない、やりたくないことに対して我慢しようと自分自身に言い聞かせてる状態ですね。
その状態は仕事が合わないけど、我慢して続けますと言っているのと同じです。
なので、仕事が合わないサインだと思って間違いありません。
速やかに今後について考えましょう。
④期間を決めていたのにそのままズルズル仕事する
僕の実例ですが、前職で仕事をするのは3年と決めていました。
期間限定ですが、営業という苦手な分野で、コミュニケーション能力を高めて人間的にレベルアップしようとしました。
そして、3年になり自分の中の期限は終わりました。
しかし、僕はそのまま今の会社で仕事を続けました。
理由は単純でした。
会社に染まって流されてしまったからです。
今の会社が社会の全てという様に染まってしまい、自分がやりたいことやビジョンを見失って、今の会社で良いかと思ってしいました。
これが一番いけないことでした。
自分が選んだ仕事ですけど、楽しいか楽しくないかで言えば楽しくない仕事をズルズル続けたということです。
お給料の為に働くことほど、モチベーションの上がらない仕事はありませんからね。
惰性で続けた仕事は長く続きません。
定年退職まで続けることは不可能です。
惰性で続けてる仕事は忍耐の連続ですからね。
⑤退職することが怖い
このサインは会社によりますが、仕事を退職したい時に恐怖が勝ってしまって辞められなくります。
よくありがちなのが、体育会系の会社で退職をする時です。
仕事をしている時は親身に相談や指導をしてくれますが、退職の申し出をした時に一気に態度が変わります。
僕は休職してそのまま辞めてしまったので、別の社員が退職する時のことをお伝えします。
結論から言えば、退職を申し出た社員と上司や同僚の関係は、悪化しました。
退職前の2~3ヶ月は冷たい空気の中で引き継ぎをすることになります。
退職することはつまり…
退職=悪いこと や退職=裏切り
そう判断されます。
上司がそんな空気を作り出したら、退職したくてもこの状態が怖くて退職できなくなります。
自己主張できなかったり、周りの目を気にする人は退職できるはずがありません。
恐怖による支配も厄介なものです。
恐怖で仕事をするのは自分の目的と180度違う方向になります。
⑥仕事漬けになり24時間仕事のことしか考えれなくなる
会社に染まると、仕事が第一優先になります。
そうなると休日なんてあって無いようなものになります。
常に会社の利益を追求する様な考えになります。
会社の売上を上げる為にどうやって取り組むのかとか、部下の管理をどうやっていくのか?
仕事の不安が頭の片隅に常に残っているのでしっかりと休むことができません。
次第に、会社のことを考えない時間が悪という状態にシフトしていきます。
こうなると自分の人生を会社に預ける状態なので危険です。
更に悪化すると、心や体から危険な状態のサインが出ているにも関わらず、本人は全くサインを見ていないという超危険状態になります。
没頭ではなく、不安で仕事のことを考える状態なら合っていないのは間違いないですね。
⑦常に気を抜けず肩に力が入りすぎている
会社に染まって位が上がっていくとスキを見せることができなくなります。
誰かに監視されている様な状態になるんです。
実際は誰にも監視されていません。
だけど、上司に常に見られて成績を上げなければいけないという思考に陥ります。
そうなると…
24時間、365日気を抜くことができません。
休みの日もホッとはするものの会社から出されている課題に応えなければ落ち着かないんです。
課題をしなければ、役に立たない社員というレッテルを自分で勝手に貼ります。
そんな状態で、常に緊張感を異常なほど持って仕事をしているので力の抜きどころがありません。
完璧に仕事をできる人間にならなければいけないと勘違いしてきます。
そんな勘違いをしてしまう仕事は合わないということを理解しましょう。
⑧仕事が楽しくない
会社に染まった状態になると、仕事は楽しくありません。
仕事は社会の全てで、仕事をやめると社会的に死ぬという感覚になります。
こんな感覚なので、楽しくないです。
自分の人生を決めるのは自分ではなくて会社になっている状態です。
もう、会社をやめるなんてことはできなくなります。
経験上ですけど、本当に自分の人生なんて歩いている感覚ありません。
仕事で成果を上げないと全てが無くなるとか、生きているのは仕事のおかげという感覚になります。
会社に心が支配されてしまうんですね。
⑨自分が何でこの仕事をしているか分からなくなる
会社に染まりすぎて末期になると、仕事をする意味や何でこの仕事をしているのか分からなくなります。
つまり…
ワケが分からない
そんな状態に陥ります。
理由とか、自分のやりたいことなんてどうだってよくなります。
ここまでの状態になったら仕事は合っていません。
無理やり自分が合わせて無理をしている状態なんです。
会社に依存してしまい、思考停止の状態に陥っていしまうんです。
早急に転職の方向で考えていきましょう。
9つのサインはどれが出ても危ないの?
危険度に合わせて見ていこうか
会社が合わないサインのレベル分け
9つのサインを初期、中期、末期の順に分けてみました。
図解ではこんな感じです。
あくまで僕の体感した危険度の度合いなので参考程度にどうぞ。
サインが出たらどうする?
自分の中でサインが出たらやることは3つです。
- 仕事の今後の継続について考える
- 継続しないなら退職か転職する
- 退職したいけど伝えれないなら退職代行利用する
この3つを軸に考えましょう。
①仕事の今後の継続について考える
今の会社を継続するかどうかを考えるというより、自分がやりたいことをもう一度洗い出すのが良いです。
やりたいことを洗い出す方法として、紙に書き出して整理する方法がおすすめです。
やりたいことと今の仕事を照らし合わせて、まだ学べるものがあるなら継続しても良いです。
学ぶものが無ければ、今の会社に固執する理由は無いので退職ですね。
②継続しないなら退職か転職する
会社の就業を継続しないのであれば、退職or転職をする方向で動きます。
一般的には、転職活動をして次の就業先を確保してから退職するのが良い です。
これは、退職していざ就職活動してみたら就業先が無かったという状態を防ぐのに有効です。
また、世の中の雇用情勢などを踏まえて退職するタイミングを取るのもあり です。
例えば…
2018年の雇用情勢として就職率は1倍以上です。
つまり、次の就職先が1社以上確保できるということです。
なので、2018年の雇用情勢で転職するのはタイミング的にありです。
しかし、2008年のリーマン・ショックの時は就職率は1倍以下でした。
このタイミングの転職は就職先が確保できない可能性があるのでリスクが高い状態です。
なので、2008年の時に転職活動をしていた人は高リスクで転職活動をしていたことになります。
この様に、世の中の雇用情勢を把握して転職活動することも大事です。
③退職したいけど伝えれないなら退職代行利用する
そして最後は退職代行に頼るというパターンです。
これは、僕が就業している時には無かったサービスで、今の時代に合った有効なサービスです。
このサービスは名前の通り、あなたの代わりに退職手続きを退職代行会社がやってくれるサービスです。
つまり、自分で直接退職の申し出をしなくて良いですし、手続きもお任せできます。
今まで怖くて退職を言い出せなかった人でもこのサービスを使えばスムーズに退職ができます。
退職代行会社によりますが、退職だけでなく退職後の行政手続きについてもサポートしてくれたりします ので、失業手当や休職手当の手続きが分からなくても助けてくれます 。
非常に便利なサービスですね。
言い出せない人は退職代行を利用しましょう。
退職代行サービスも色々あります。
退職までの準備を一緒に考えてくれたりします。
僕がオススメするのは、弁護士や労働組合が運営している退職代行サービスや無料相談が受けられる退職代行です。
最近は、違法業者や詐欺まがいの業者も増えているので、せっかく退職代行を利用するのであれば、ちゃんとした退職代行業者にお願いするのが無難です。
無料相談のメリットは、自分の心の声を誰かに受け止めてもらえるからです。
家族や友人でなく、他人である第三者に今の自分の心境を洗いざらい話すと意外とスッキリします。
ストレスも軽減できて、退職から転職までの相談にも乗ってもらえるならメリットは大きいですね。
今の自分を見つめ直すのに利用してみるのも良いね。
無料相談なら費用もかからないからおトク!
退職代行サービスだけでなく、転職サポートもしてくれます。
労働組合の運営している退職代行サービスで、返金保証や特典も充実しています。
\ 相談・利用はこちら!/
まとめ
では、今回のコンテンツをまとめます。
仕事が合わないサインが出たらさっさと転職しましょう。
- 仕事の今後の継続について考える
- 継続しないなら退職か転職する
- 退職したいけど伝えれないなら退職代行利用する
まとめは以上です。
終わりに
仕事が合う合わないは実際にあります。
前の会社で、「仕事は合う合わないではなくて、合わせるもの」という考え方を教わりました。
この考えを実践してみましたが、言えることは一つです。
合わない仕事はマジで合わない。
自分に合わない仕事を無理に合わせようとしても、どこかで限界がきます。
合わないと感じたら、すぐに今の仕事をやっていくかどうかを考えてみましょう。
今の時代では、一社にずっと勤め続けるというスタイルは完全に崩壊しています。
一つの会社に縛られず、自分の思うように会社を選んでみましょう。
それでは、今回はこれで。
今回も閲覧頂きありがとうございました。
コメント