ギャンブルをするとうつ病になりやすい?ギャンブルをやめる具体的な3つの方法とは?

こんにちは!どんぶっちです!

突然ですがギャンブルってやったことありますか?

競馬や競輪、パチンコと日本ではあらゆるギャンブルがあります。

僕も病気になる前はパチンコをちょくちょくやってました。

このギャンブルって、実はうつ病と密接な関係があるんです。

結論から言いますと、ギャンブルをやっている人はうつ病になりやすいんです。

なぜうつ病になりやすいんでしょうか?

今回はその原因とギャンブルをやめる具体的な実践方法を紹介します。

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目次

ギャンブルに行ってしまう理由


まず、どうしてギャンブルに行ってしまうのか?

その理由をお伝えします。

【ギャンブルに行っちゃう理由】
・お金と快楽
・暇だから
・日々のストレス解消

主な理由はこの3つです。

お金と快楽

人間誰しもお金を稼ぎたいという欲求は尽きることがありません。

永遠のテーマは「楽してお金を稼ぐ」 ということではないでしょうか?

僕自身、お金を稼ぐなら楽をして稼ぎたいと思います。

そのお金を稼ぎたい欲求を刺激して、楽してお金を稼げると思わせることができるのがギャンブルなんです。

例えば、パチンコは右ハンドルを回してデジタルの数字が揃えばお金になる玉が出てきます。

競馬や競輪は着順を予想して当たればお金がもらえます。

つまり、労働で汗水を流して稼いだお金と違って楽しくお金を稼ぐことができます。

現実には、お金が稼げる様に錯覚させられているんですが、一度ギャンブルで勝つと勝った時の印象が強く残ります。

勝ってお金が増えた時の快楽というのは、ものすごく気持ちいいんです。

そして、またあの勝った時の感覚を味わいたいと考えて、ギャンブルを続けてしまいます。

「楽しく遊んでお金も増えて気持ちよくなれる」

つまり、お金と快楽がギャンブルには全て含まれています。

だから人はギャンブルをするんです。

暇だから

何らか目的や目標のある人は、こんな言葉は使いません。

目標や目的が無く普通に暮らしている人がターゲットになります。

何もやることが無くて暇だと「パチンコにでも行くか。」となったり、競馬場に足を運んだりします。

刺激を求めてギャンブルに行くんです。

2009年にリーマン・ショックがありました。

当時、僕は雇用関係の仕事をしていたんですが、工場勤務の人は週休3日とか4日でした。

仕事が無いとやることが無いので、ほとんどの人がパチンコ屋に行ってました。

その証拠が下の図です。

※日本遊技関連事業協会及び国税庁データより引用、算出、グラフ化

図はパチンコ遊技人口です。

図を見ると2009年から2010年にかけて、遊技人口が増えているのが分かります。

つまり、暇になったことで、刺激を求めてギャンブルをしてしまうということです。

日々のストレス解消

仕事や人間関係、上司とのやりとりなど色々と気を遣うことが多い現代社会です。

日々のストレスの溜まり具合は計り知れません。

少しでも現実を忘れたいと誰しも思いますよね?

そんな時にギャンブルに行ってしまいがちです。

日常を忘れられる空間なんですね。

ギャンブルをしている時は、日々の人間関係や仕事のことを忘れさせてくれます。

忘れることでストレスを解消できると考えてギャンブルをしてしまうんです。

ギャンブルとうつ病の密接な関係


ギャンブルをする人はうつ病になりやすいと冒頭で言いました。

その原因はノルアドレナリンだと僕は思います。

ノルアドレナリンは神経伝達物質の一つで、不安を抑え込んで意欲を高める働きがあります。

そして、このノルアドレナリンが出過ぎると意欲が高くなりすぎて依存症になります。

ギャンブルをする人がなりやすいのは、ギャンブル依存症です。

そこから併発するのがうつ病なんです。

ノルアドレナリンが出過ぎることでギャンブル依存症になり、ギャンブルにのめり込みます。

ギャンブルで負けると大きなストレスがかかり、その負荷に自律神経が耐えられなくなることで、うつ病になります。

そして、ギャンブル依存症から併発するうつ病の特徴として、普通のうつ病療養の効果はなく、一般的に気づかれにくいんです。

気づいた時には、重度のうつ病になっている といったケースが多いんです。

そして、うつ病になると意欲を喪失するんですが、ギャンブルに対しては意欲の喪失が起こりません。

ギャンブル熱が冷めることが無いんです。

この要因として、今まで負けた分をギャンブルで取り返さなければいけないという強迫観念が起こるからです。

ギャンブル依存症になると、ノルアドレナリンの分泌がハンパないということです。

また、うつ病を発症してからギャンブル依存症になる人もいます。

うつ病患者は、療養中に不安になったり、自分がうつ病ということから現実逃避したいという理由でギャンブルをしてそのまま依存症になるケースがあります。

ギャンブル依存症の約2割はうつ病患者からギャンブル依存症になっていると言われています。

ギャンブル依存症はうつ病になりやすいですし、うつ病患者はギャンブル依存症になりやすいという密接な関係があるんです。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/ロブスター、ザリガニのアイコン素材-4.jpeg” name=”ザリガニ先輩” type=”l icon_red”]ギャンブルとうつ病ってそういう関係なんだな。[/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/イルカの無料アイコン素材-2.jpeg” name=”イルカちゃん” type=”r line”]ギャンブルをしてるならやめるべきね![/voice]

ギャンブルをやめるにはどうするの?

では、ギャンブルをやめる具体的な方法を紹介します。

これはギャンブル依存症の人、うつ病の人共通している具体的な方法です。

【ギャンブルをやめる方法】
・お金を持たない
・キャッシュカードは持たない
・何か買う

具体的な方法はこの3つです。

お金を持たない

まず、お金を持つのをやめましょう。

ギャンブル好きな人はお金を持つと全部ギャンブルに使ってしまいます。

なので、お金を持つことをやめれば良いんです。

支払いは全てクレジットカードでする様にしましょう。

最近だとカード支払い直後に現金を引き落としてくれるカードもありますので、自分が運用しやすい方のカードを持ちましょう。

どうしても現金が必要な時だけお金を引き出す様にしましょう。

お金を引き出す時は家族の付き添い、独身なら同僚に付き添ってもらって下さい。

そうしなければ、ギャンブルで使う分を別腹として引き出します。

そうならない様にカード生活に切り替えた当初は、付き添ってもらう様にしましょう。

キャッシュカードを持たない

クレジットカードで生活する様にしていても、キャッシュカードを持っていたら意味がありません。

キャッシュカードを持っていたら、いつでも現金を引き出すことができます。

なので、キャッシュカードも持たない様にしましょう。

実際に僕はこの方法でギャンブルをしなくなりました。

特に効果的なのは誰かに預けておくのが効果的です。

家族がいれば家族に、一人暮らしなら信頼できる人に預けておくとか。

自分で引き出せない環境を作ることをおすすめします。

何か買う

どうしてもお金を持たなければ行けなかったり、キャッシュカードを持たなければいけないなら、ギャンブルに行きたくなったら何か買いましょう。

これは、お金を使いたいという欲求を抑える方法として有効です。

ギャンブルをしていた当時のことなんですが、仕事が終わってから帰ろうと思ったら不意にパチンコに行きたくなった時が多々ありました。

衝動が強く出たので、何とか欲求を抑える方法がないか試したんです。

一番効果的だったのが、「何か買う」という方法でした。

買うものは自分が欲しい服とか本でも何でも良いです。

ギャンブルはお金を使う欲求 が出てきます。

なので、買うことによってお金を使いたいという欲求をスッキリさせることが目的なんです。

お金を使えば、ギャンブルに行くこともできませんしスッキリします。

事前に、Amazonなどで欲しいものをカートに入れておくと、ギャンブルに行きたいという衝動が出た時にすぐにお金を使って購入することができます。

この方法はあくまでお金を持ったりキャッシュカードを持たなければ行けない時の予防策なので、多用すると金欠になります^^;

なので、一番は上記のお金を持たないのとキャッシュカードを持たないこと ですね。

まとめ

では、今回のコンテンツをまとめます。

うつ病とギャンブルの関係


【ギャンブルに行っちゃう理由】

・お金と快楽
・暇だから
・日々のストレス解消

【うつ病とギャンブルの関係】
ギャンブル依存症はうつ病になりやすい
⇒従来の治療では効果の無いうつ病になる

うつ病を発症してからギャンブル依存症になる人もいる
⇒ギャンブル依存症の約2割はうつ病からギャンブル依存症になっている

【ギャンブルをやめる方法】
・お金を持たない
・キャッシュカードは持たない
・何か買う

まとめは以上です。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]ギャンブルをやめればうつ病予防にもなるんだね![/voice]

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/イルカの無料アイコン素材-2.jpeg” name=”イルカちゃん” type=”r line”]時間の使い方も変わってくるわよ[/voice]

終わりに

ギャンブルとうつ病は密接な関係があります。

適度にするのは問題ありませんが、のめり込み過ぎると危険なんです。

特にうつ病の時は正常な判断ができないので、自分のお金をギャンブルに全てつぎ込んでしまったりします。

場合によっては借金してギャンブルをするなんてことも…。

あまりにもギャンブルにのめり込み過ぎたら、医療機関へ行くなり相談するなりするのがオススメです。

ギャンブル依存症もれっきとした病気ですからね。

ギャンブル好きでもうつ病になるまでやらないこと。

そして、うつ病患者はギャンブルにのめり込み過ぎないこと。

何事もそうですが、やり過ぎは良くないのでほどほどにやっていきましょう。

それでは、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。


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