友人がうつ病になった時の接し方は?うつ病患者は傷つきやすいだけで後は普通なんです

このコンテンツでは…

友人がうつ病になった時の接し方

上記について解説します。

 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]

 
もし、あなたの仲の良い友達が、ある日突然うつ病になったら…。

あなたはどう付き合いますか?

結論から言いましょう。

 
優しく見守って普通どおりに接する!

 
これだけでいいんです。

しかし、うつ病という病気を理解せず、通常通りに接してしまえば、必ずうつ病患者にとって地雷となる言葉を言ってしまい、傷つけてしまいます。

地雷となる言葉は人それぞれなので、一概にこれとは言えませんが…。

今回は、うつ病患者の視点から、友人に言って欲しくない言葉や言ってほしい言葉、付き合い方を解説します。

 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]うつ病になった友達の接し方を解説するよ。[/voice]

 

 



 

目次

そもそもうつ病ってどんな病気?

疑問に思うキャリアウーマン
まず、あなたが知らなければいけないのは、うつ病とはどんな病気なのかということです。

大きく知られているのは、精神的な病気と言うことで、それ以外は特に知らない人が多いでしょう。

しっかりと、うつ病がどんな病気なのかを知ることが、接し方を知る第一歩です。

という訳で、うつ病とはどんな病気なのかを説明します。

うつ病とは?
脳のエネルギーが欠乏した状態。

それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続く。

更に、さまざまな身体的な自覚症状を伴う。

つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態。

引用元:厚生労働省

 
つまり、心のエネルギー不足によって脳という司令塔が正常な判断をすることができなくなっているんです。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]車で言えばガス欠ってことだよ[/voice]

 

うつ病の症状


うつ病の症状は人それぞれですが、僕がなった症状を一通り紹介します。

【うつ病の症状】
・無気力
・脱力
・今まで興味があったことができなくなる
・いつも悲しい
・手汗の汗が異常
・手足のしびれ
・地に足がつかない
・睡眠障害
・感情が無くなる

まだ出てきそうですが、これが大まかな症状です。

精神的には、今まで興味があったことができなくなったり、喜怒哀楽が無くなってしまったり、何もやる気が起こらなかったりという状態です。

前項でもありましたが、エネルギーの欠乏というのは、心のエネルギーのことです。

心のエネルギーを溜めるのは時間がかかります。

時間がかかるのに、消費は早いんです。

うつ病は心のエネルギーの欠乏からトラブルが起きています。

つまり、エネルギーが無ければ、動くことは出来ないのに、無理して動いた結果、上記の様な症状が出るということです。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]エネルギー切れで無理して動いてたんだ…。
壊れるのは当たり前だね[/voice]

 

うつ病患者が言ってほしくない共通用語


うつ病患者それぞれに、地雷となる言葉があると思いますが、それ以前にうつ病患者に言っちゃダメな言葉があります。

まずは、その言葉を知りましょう。

【うつ病患者への禁句】
「頑張れよ!」
「甘えてるんじゃない!」
「そんなんじゃダメだ」
「立ち上がれよ」
「かわいそう」

これ以上は、僕の心が持ちませんので、割愛させて頂きます…。

これは、間違いなく禁句です。

 

頑張れ!

「頑張れ」と言われるのは一番ダメですね。

うつ病患者は、「ガス欠で今まで頑張ったのに、それ以上に何を出し切れというのか?」

「自分の心が更に壊れるまで進めってこと?」 という具合にうつ病患者を苦しめます。

 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]ダメ!絶対ダメ![/voice]

 
だから、頑張れは言わないで下さい。

 

甘えてる

「甘えてるんじゃない」も、うつ病患者を追い込む言葉です。

うつは心の甘えと言う人がいます(病気発症前の僕です)。

違います。

エネルギーが無くなってる状態で、今まで動いていたこと自体が奇跡です。

甘えどころか、素晴らしいガッツです。

だから、甘えさせてあげて下さい。

 

そんなんじゃダメだ

病気になった人に言う言葉ではありませんね。

じゃあ、ガン患者に対しても、そんなんじゃダメだって言えますか?

それぐらいひどい言葉だってことを理解して下さい。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]身体でも精神でも病気は病気![/voice]

 

立ち上がれよ

言われなくても立ち上がりたいんです。

ただ、今はちょっと疲れているので、うつ病患者のタイミングで立ち上がらせて下さい。

少しだけ優しく見守ってあげて下さい。

 

かわいそう

哀れみの目で見られることは耐えられません。

絶対言わないであげて下さい。

その一言で、治るものも治らなくなります。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]禁句は絶対に言わない様に![/voice]

 

うつ病になった友人との接し方


では、うつ病になった友人との接し方を紹介します。

【うつ病になった友人との接し方】
・プレッシャーをかけない
・普通にする
・積極的なコンタクトを取らない

 

プレッシャーをかけない

うつ病患者に対してプレッシャーをかけない様にしましょう。

例えば、うつ病になって退職した友人に対して「就職先どうすんの?」って聞くと、将来に対してプレッシャーを感じます。

そうならない様に、退職したら「ゆっくり休めよ。今は楽しく過ごそう」と言う感じで療養を優先する様な言葉をかけてあげましょう。

療養優先の言葉をかけてもらえるとものすごく安心します。

 

普通にする

病気になったからと言って友人関係ごと変えなくても良いです。

普段どおり、いつもの空間は非常に安心して落ち着くんです。

僕の実例ですが、うつ病になった当初、親友に病気のことを伝えました。

症状について、質問があったので「お酒が飲めなくなった」ということを言いました。

そしたら親友は、「やった。これで飲み会の車は困らん。」と言いました。

一見ひどい発言に思えますが、僕としては、病気になってもいつもと変わらず接してくれることがすごく嬉しかったです。

なので、うつ病の友人が遊びに行きたいとか、ご飯に行きたいと言っても過剰な心配は無用です。

うつ病患者は傷つきやすいだけで、後は一般の人となんら変わりはありません。

むしろうつ病は療養の為に、力いっぱい遊ぶことが必要なので遊んであげて下さい(笑)

 

積極的なコンタクトをとらない

病気のことを言いたくない患者もいます。

病気のことを人づてに聞いたとしても、あなたからうつ病の友人にコンタクトを取らないで下さい。

言える様になるまで待ってあげて下さい。

言える様になる前にグイグイこられると、病気が悪化してしまうこともあります。

心配なのは分かりますが、自分から動くことはやめましょう。

時間が解決してくれますので、じっくり待ちましょう。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]
言葉だけ気をつけてね。
後は普通で良いんだよ。[/voice]

 

まとめ

まとめを伝える女の子
では、今回のコンテンツをまとめます。

うつ病になった友人との接し方まとめ


【うつ病患者に言ってはいけない言葉】

「頑張れよ!」
「甘えてるんじゃない!」
「そんなんじゃダメだ」
「立ち上がれよ」
「かわいそう」

【うつ病になった友人との接し方】
・プレッシャーをかけない
・普通にする
・積極的なコンタクトを取らない

 

まとめは以上です。

 

終わりに

僕から言えば、友人がうつ病になったからと言って、過剰な気遣いは無用です。

心のエネルギーを補充する為に、友人との遊びや食事は欠かせません。

なので、回復期に入ってうつ病の友人から連絡があったら遊べる様になったというサインだと思って、一緒に楽しく遊んであげて下さい。

僕のオススメはゴルフです。

景色も良いですし、別の空間でのんびりスポーツできますし、最後にお風呂も入れる最高のピクニックでした^_^

うつ病の友人と接する時は、言葉と3つの接し方だけ気をつけて貰えれば、普段どおりで大丈夫です。

うつ病を理解するまでいかなくても、心の療養が必要だと言うことを分かってくれれば嬉しいです。

僕自身が友人に助けられましたし、友達の大切さを改めて知ることができました。

心のエネルギーがしっかりと補充できるまで、優しく見守っていてあげて下さい。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]優しく見守っていこうね![/voice]

 
結論:友人がうつ病になったら優しく見守って普通どおりに接する!

 

 
それでは、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。

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