ネガティブ思考でも問題ない。ネガティブな感情を力に変える3つの考え方。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]

皆さんは、ネガティブな感情をどう思いますか?

僕は会社員時代に、「ネガティブな感情は悪!」という事を言われ続けたので、ネガティブな感情を持つことは悪いことだと思い込んでいました。

まず、この時点で大きな間違いをしていたんです。

ネガティブな感情を持つことが悪いことだから、ずっとポジティブな感情でいなければいけない。

もちろん、仕事上でそうしなければいけないかもしれません。

しかし、ずっとポジティブな感情を持つことができる人間はこの世に一人もいません。

むしろ、ネガティブな感情を持っている人が大半だと思います。

社会人で入社教育を受けた人ならわかると思いますが、入社教育って大体ポジティブなことしか言わないんです。

だから、世の中の多くの人が、ネガティブな感情は悪!と思っているんです。

実はそうじゃありません。

ネガティブな感情を持つことは悪でも何でもなく、ごく普通の考えなんです。

そして、ネガティブな感情を利用して、自分を動かす力に変えることもできるんです。

という訳で、今回はネガティブな感情を力に変えることができた考え方を3つ紹介します。
 

 



 

目次

ネガティブな感情を力に変える3つの考え方

パソコンをしながらオッケーサインを作る女性

①ポジティブ思考の強迫観念を捨てる

最初に実践したのが、ポジティブ思考を捨てるという事です。

会社に所属していた頃は、自分の感情を表に出さず、常に笑顔でいました。

辛い時も笑顔を作って自分の感情を殺してきました。

これは、入社教育時に自分の感情を出すな、笑顔で前向きな思考をしろ!と言われていたからです。

どの会社でも、おそらくこんな感じで言われますよね?

やる気と元気と希望に満ち溢れている人間を演じろ ってことです。

僕はこのポジティブ思考の脅迫観念にとらわれていた為、実践していましたが、これは自分の体に良くないということを身を持って体験できました。

この考え方を10年実践した結果、僕はうつ病になりました。

無理して続けるというのは、自分の精神と身体に大きなダメージを与えます。

という訳で、常にポジティブ思考でいることは無理なんです。

だから、前向きに生きなきゃとか思っている方は今の感情に素直に従ってOKです。

だからといって、上司を殴ったりするのはNGですよ!

こんな感情を持って良いのかな?と少し思うぐらいのネガティブな感情は持って良いです。

それを開放してあげましょう。

ポジティブであり続けなきゃいけないと思うことが、最大のネガティブ感情だと考えましょう。

脅迫観念を捨てると心がぐっと楽になります。

楽になれば、力が抜けて、今以上に動ける様になります。

ポジティブ思考は時に、脅迫観念があるということを理解しておきましょう。

 

②自分の限界を決めてOK

2つ目は自分の限界を決めてOKということです。

会社とかで、「もう無理です。」と上司に言うと、「自分の限界を自分で決めるな!やれ!」的な発言で怒られます。

なので、限界は決めちゃダメ!って思いますよね?

上司たちも己の限界を超えて、今はバリバリ仕事をしていると。

違うんです。

その上司の限界は、あなたの限界値より大きいだけなんです。

例えば、僕達一人一人に器があると考えましょう。

器の形は人それぞれ。コップぐらいだったり、バケツぐらいだったり。

そこに水を入れ続けたら、どうなります?

そうです。溢れます。

溢れたら限界ということです。

限界を超えるってことは、自分の器を大きくするってことです。

今までの生きている時間をかけて、今の器の形になっているのに。

社会に出て数年で器を更に大きくしろって言うのは無理です。

つまり、自分が限界と思ったらそれが限界です。

他人にどう言われようが、関係ありません。

自分の限界は自分で決めましょう。

限界がわかったら、後はその限界を超えない程度に、日々の目標を決めて実行してみましょう。

自分の限界を超えない範囲で目標を決めているので、やる気が出てきます。

限界を超えない目標というのは、「できて当たり前の目標」のことです。

できて当たり前の目標を積み重ねていけば、大きな目標を達成する道に続いて行きます。

自分の限界は、自分で決めてOKなんです。

 

ネガティブ感情を受け入れる

3つ目はネガティブ感情を受け入れて、実際の力に変える考え方です。

これは、僕がうつ病になって、仕事を退職した時のことです。

自分が病気になったのは、もちろん自分が悪い部分もあるけど、病気になるまで追い込んだ上司許さない!今に見てろ!

そんな感情が芽生えました。

仕事をしている時はこんな感情を持っちゃダメって思ってましたが、退職しているんでその感情を受け入れました。

そしたら、その上司に人生で勝つためにはどうすれば良いのか考え始めました。

例えば、上司よりも年収が高くなるとか、次の会社で僕は無能じゃない!と上司に言えるぐらい活躍するとか。

僕の場合は、起業して上司の年収を超えて幸せになる!と決めました(笑)

そしたら、起業について調べ始めたり、うつ病でも年収が高い仕事を見てみたりと何故か活発に動けました。

そこで気づいたんです。

ネガティブ感情を受け入れて素直になることで、自分の原動力になっていると。

つまり、ネガティブ感情は目標(人生で上司に勝つ)をクリアする為に必要な要素なんだと。

そこから僕は、自分のネガティブな感情を上手に使うようにしています。

例えばやる気が無い時に、こんな姿をあの上司が見たら薄ら笑っているだろうなと考えると、怒りが出てきます。

「くそ!やってやる!」とやる気を引き出すスイッチにしたり。

ブログのアクセスが少なくて、もうブログやめようかなと思う時も、ブログを続ければ上司より幸せになって、「どうだ!見たか!」と言えるから続けようと思ったり。

ネガティブな感情を原動力にすると、割と動ける自分がいます。

ネガティブな感情はダメな感情では無いんです。

自分を動かす為の起爆剤だと思って、素直に受け入れましょう。
 



 

最終的には感謝


以上がネガティブな感情を力に変える考え方です。

ネガティブな感情を持つなという人が、世の中に多いと思いますが、それは違います。

ネガティブな感情は持って良いんです。

ネガティブな感情を持ち続けて、そのままにしておくことがダメなんです。

何でもそうですが、最終的には感謝が大事 です。

感謝の一例

・人生で上司に勝つと思って、ここまで成功することができた。
⇒上司に感謝。

・限界を決めて少しずつ目標をクリアしたら大きな目標を達成できた。
⇒限界を決めたことに感謝。

・ポジティブに物事を考える強迫観念を捨てたら心が軽くなった。
⇒ほんの少し勇気を出せた自分に感謝。

ネガティブな感情も最終的にたどり着くのは感謝です。

感謝にたどり着くまで道は長いですが、たどり着いたらきっとわかります。

だから、今はネガティブな感情を力に変えて進んでいきましょう^_^

という訳で、ネガティブな感情を持てることに「ありがとう。」

 

 

では、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。

 



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