このコンテンツでは…
・うつ病と食事の関係
・大豆の効果
・オススメの大豆製品
上記を解説します。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]
うつ病の療養は順調ですか?
うつ病療養は投薬治療と休息を取ることが大事です。
しっかりと療養していきましょう!
しかし、それ以外にも少し気をつけるべきだと感じることがあります。
それは…
日々の食事です。
食事をしっかりしていなければ、心も体も上手くバランスを取ることができません。
今回は、うつ病療養で必要な食事についてお伝えしていきます!
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]うつ病を食事から改善する方法を教えるよ![/voice]
うつ病患者が必要なホルモンって何?
食事から改善をしていくにはまず、僕達うつ病患者が必要なホルモンは何かを知らなければいけません。
なので、うつ病患者が必要なホルモンを知ることから始めましょう。
うつ病患者が必要なホルモンを上げていきます。
【うつ病患者が必要なホルモン】
・セロトニン
・ドーパミン
・ノルアドレナリン
ざっくり上げるとこれだけ必要です。
なぜこのホルモンが必要なのかを詳しく解説します。
セロトニンとは?
幸せホルモンと呼ばれるセロトニン
よくうつ病関連の記事を読むと「セロトニン」を生成しようということが書かれています。
僕が書いている記事でも、何度もセロトニンについて書いています。
[aside type=”normal”]僕の書いた記事はこちら
[kanren postid=”2447″]
[kanren postid=”2537″]
[kanren postid=”2465″][/aside]
セロトニンというのは「幸せホルモン」と呼ばれていて、自律神経を調整してくれる非常に重要な脳内ホルモンです。
ストレスが溜まってきたり、不安な感情が出てきた時に、セロトニンを増やすとストレスや不安が減るという仕組みです。
つまり、リラックス効果が得られるんです。
セロトニンの生成
セロトニンは、脳内で生成されます。
その材料となるのが、必須アミノ酸の「トリプトファン」です。
トリプトファンは体内で生成できないので、外から摂り込まなければいけません。
つまり、セロトニンを増やすには外部からトリプトファンを摂取することが必要です。
トリプトファンが増える食べ物って何?
では、トリプトファンを摂る為にはどんな食べ物が良いんでしょうか?
トリプトファンを多く含んでいる食べ物を紹介します。
【トリプトファンを多く含んでいる食べ物】
◆大豆製品
豆腐、納豆、しょうゆ、味噌など
◆乳製品
牛乳、ヨーグルト、チーズなど
◆穀類
米、パン、めん
◆その他
肉、魚、ごま、ピーナッツ、卵、バナナ
主にこれだけ含まれています。
この食べ物を摂れば、トリプトファンを摂取することができます。
[aside type=”warning”] お肉とお魚などは脳内ホルモンを作りにくい?
動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸は、トリプトファンを脳へ取り込みにくくします。
トリプトファンを取り込むなら、植物性たんぱく質をおすすめですよ^_^[/aside]
トリプトファンが脳に届けば、セロトニンをガンガン生成できるということです。
大豆製品、乳製品を中心に食事を組み立てていきましょう。
ドーパミンとは?
やる気を出す脳内ホルモンのドーパミン
ドーパミンは人のやる気の源と言われています。
ドーパミンが不足すると、やる気が無くなります。
つまり…
やる気や集中力を増やす脳内ホルモンなんです。
ドーパミンが出まくると、やる気がみなぎってきます。
それ以外には、成功体験や快感を感じたことに対して、もう一度その体験や快感を味わいたいという心理状態も湧き上がらせます。
つまり、依存症みたいな感じです。
余談ですが、ギャンブルやタバコがやめられない人は、ドーパミンが出まくっているというわけです。
セロトニンとドーパミンの関係
セロトニンとドーパミンの関係を例えるなら、ブレーキとアクセルの関係です。
ドーパミンでやる気を出す状態はアクセルを踏んだ状態です。
アクセルをずっと踏み続けると、スピードが上がり続けて危険な状態になります。
そうならない為にセロトニンが働き、危険な状態になる前にブレーキをかけるということです。
ちなみに、うつ病患者さんはセロトニンもドーパミンも不足しているので、ブレーキもアクセルも反応しない壊れた車状態ですね。
ドーパミンを増やすにはどうするの?
では、やる気の源であるドーパミンを増やすには、どうするのかを説明します。
ドーパミンを増やすには、チロシンを含む食べ物を摂取すること です。
それ以外には、何かにときめいたり、日々の目標を決めたり、適度に運動すると増えます。
今回は食事からうつ病を改善することがテーマなのでチロシンの摂取をメインにします。
チロシンを多く含んでいる食べ物って何があるの?
チロシンを多く含んでいる食べ物について紹介します。
【チロシンを多く含んでいる食べ物】
◆大豆製品
大豆、きなこ
◆豆類
ピーナッツ、カシューナッツ、アーモンド
◆魚介類
まぐろ、かつお、しらす、タラなど
◆魚卵
すじこ、たらこ
◆その他
肉類、チーズ
詳しく知りたい人は「チロシンを多く含む食材ランキング」を参照にして下さい。
ここまでで、大豆製品がトリプトファンやチロシンを摂取できる食品として注目できますね。
そしてこう考えますよね?
実は、大豆って最強なんじゃないかな…?
その答えは、ノルアドレナリンについて知れば解決できます!
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]大豆製品は超優秀なんじゃないかな?[/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]ノルアドレナリンについて知ればわかるよ。[/voice]
ノルアドレナリンって何?
意欲や判断力を作る脳内ホルモンのノルアドレナリン
ノルアドレナリンとは、意欲や判断力を作る脳内ホルモン です。
ノルアドレナリンが無いと、意欲ゼロ、判断力ゼロという最悪な状態に陥ってしまいます。
ここまで読んだあなたはお気づきだと思いますが、うつ病患者はセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンが不足している状態ということです!
つまり、幸せではなく、やる気がなく、意欲や判断力が無い状態がうつ病ということが分かりますね。
ノルアドレナリンは性格形成ホルモン
ノルアドレナリンは判断力を作るホルモンであると同時に性格形成ホルモンとも呼ばれています。
ノルアドレナリンのバランスが摂れている人は、判断力がありストレス耐性もバッチリ、危険に立ち向かっていけるんです。
つまり、性格が安定している人なんです。
逆に、ノルアドレナリンのバランスが摂れていないと性格が安定しません。
あなたの身近にいるめんどくさい人は、ノルアドレナリンのバランスが摂れていない人かもしれませんね(笑)
ノルアドレナリンを増やすにはどうするの?
ノルアドレナリンを増やすには、フェニルアラニンとチロシンを摂れば増えます。
フェニルアラニンは体内でチロシンに生成されてノルアドレナリンに変換されるので、チロシンを多く含む食品を摂りましょう。
フェニルアラニンとチロシンを多く含んでいる食べ物は?
それでは、フェニルアラニンとチロシンを多く含んでいる食べ物を紹介しましょう。
【フェニルアラニン・チロシンを多く含んでいる食べ物】
・牛乳
・大豆
・カツオ
・しらす干し
・小豆
以上です。
上記の牛乳と大豆、カツオをしっかりと抑えておけば、ノルアドレナリンを増やすことはできます。
うつ病改善には大豆製品が最強!
うつ病で摂るべき栄養を紹介しましたが、全て共通して言えることがあります。
それは…
大豆製品がうつ病改善の鍵を握っているんです。
今まで、食事まで意識していない方は、大豆製品を念頭において食事をすることで、改善に必要なセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンを摂取できる様になります。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]薄々分かってたけど大豆製品は最強だね。[/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]正解だよ。
次はおすすめの大豆製品を紹介するね。[/voice]
おすすめの大豆製品
大豆製品と言ってもたくさんありますので、どんなものを選んだら良いのかわかない人には僕からおすすめの大豆製品を紹介します。
【おすすめの大豆製品】
・納豆
・豆腐
・煮豆
・もやし
・味噌
よく考えたら、大豆ってすごく身近にあるんですね(笑)
納豆や豆腐は特に料理しなくても、市販のものでお手軽に摂取できるので嬉しいですね^_^
煮豆、もやし、味噌は料理して食べれる様にしなければいけません。
もやしの使い方は、夏なら冷しゃぶで茹でて冷ました豚肉の下にもやしを入れたり、冬は鍋にもやしを入れたりすると良いです。
味噌はもちろん味噌汁にしてみたり、炒め物に味噌を入れてみたりすると美味しいですよ^_^
大豆製品は、さっと作ることができるレシピが多いので簡単に作ることができますよ。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]一人暮らしなら豆腐や納豆がおすすめだよ![/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]作る必要ないからね。[/voice]
まとめ
では、今回のコンテンツをまとめます。
【うつ病患者が必要なホルモン】
・セロトニン
・ドーパミン
・ノルアドレナリン
【3つのホルモンを作る食品】
・大豆製品
・大豆
【大豆は最強!】
3つのホルモンに共通する食べ物は大豆。
大豆はうつ病患者にとって摂るべき栄養がたっぷり!
【おすすめの大豆製品】
・納豆
・豆腐
・煮豆
・もやし
・味噌
まとめは以上です。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]今日から大豆か大豆製品を食べようね。[/voice]
終わりに
うつ病を治療するには良く休んで、薬をしっかり飲む!
そして、大豆製品を食べてうつ病を改善するホルモンを作っていくことです。
体外と体内から改善していくことが大事です。
心と体を作るには、しっかりとした食事が必要なのです。
もし、今の食生活がジャンクフードや偏った食事であれば、それが原因でうつ病の療養が悪化したり治りにくくなっているかもしれません。
心も体も健康を保つには、規則正しい生活と良質な食事です。
食事の改善をして、うつ病療養をより良くしていきましょう!
そして、療養が終わった先には、健康で充実した生活を送れる様になっていますよ^_^
それでは、今回はこれで。
今回も閲覧頂きありがとうございました。
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