こんにちは!ブッチ(@donbucchi3)です!
「ある日、病院へ行ったらうつ病と診断された」
うつ病になると、今までの人生設計が大きく崩れていきます。
そして、こう思います…
これからの自分の人生どうなるんだろう?
終わった。人生詰んだ…
僕自身が最初に感じた不安です。
この不安を解消するには、自分の視野を広げることが重要です。
実は、自分の視野を広げることは意外と簡単です。
僕は、うつになってから3つの方法を実践することで、視野を広げて不安を解消することができました。
今回は、うつ病で「人生詰んだ」と思った時に、狭い視野を広げる3つの方法を紹介します。
どれもすぐにできる方法なので、実践して不安を解消してみてくださいね♪
- うつ病になったばかりの人
- 人生詰んだと思う人
- うつ病になってこの先どうしたら良いのか分からない人
うつ病診断はショックが大きいよね…
人生の大きな転機だったよ。
なんで人生詰んだと思うの?
まずは、「なぜうつ病になると人生詰んだ思うのか?」を説明したいと思います。
結論からお伝えします。
うつ病になると失うものが大きく、怖くなるものが出てくる
失うもの?
怖くなるもの?
何だろう?
失うものと怖くなるものを分けてお伝えしましょう。
失うものと怖くなるものを分けてお伝えしますね。
うつ病になると失うもの
うつ病になると失うものは何か?
大きく分けて3つです。
- 地位
- 出世
- プライド
地位
社会人としてコツコツ真面目に仕事に取り組んでいき、今の地位を確立したという自負があります。
それが、うつ病になったことで周りの目が変わり、一瞬で地位が崩れると思ってしまいます。
療養して回復してくるとそれが錯覚だと理解できますが、うつになった当初は自分の積み上げてきた地位が無くなったと強く思い込んでしまいます。
強烈な自己暗示をしてしまいがちです。
自意識過剰な部分もあると思いますが、うつになって今までと全く同じというわけではなくなりますからね。
出世
うつ病になると出世競争からは間違いなく外れます。
何故なら、会社からプレッシャーや責任に押しつぶされてしまったと思われたり、重要な仕事を任せることはできないと捉えられるからです。
会社の判断によりますが、大半の会社は今の役職より下にするでしょう。
場合によっては、やんわりと退職勧奨をしてくる可能性もあります。
そして、出世の道が失われるということです。
うつになったら重要な仕事を任されることはありませんし、自分でもしたくないと思います。
出世コースからは大きく外れるのが事実です。
プライド
うつになった最初は
自分がうつ病になるなんて思っていなかった…
誰もがそう思います。
うつ病になったショックとパニックで自分のプライドはズタズタになります。
上の役職やリーダーなんかをしていたら更にショックが大きいです。
周りの人が自分を哀れんでいたり、さげすんでいたりしたら、今まで自分が持っていたプライドが失われます。
何というか、人間的に下になったという感覚が出てきます。
プライドの高い人や人の目が気になる人には、耐えられない状態です。
僕は営業所長をしていたのでめちゃくちゃショックが大きかったですね…
うつ病が原因で怖くなるもの
うつ病が原因で怖くなるものは大きく分けて3つです。
- 周りの目
- 人間関係
- 会社
周りの目
自分がうつ病になったことで、周りはどう思っているのか気になります。
そして、周りがどう考えているのかが怖くなり、会社の同僚はもちろん、友人に会うことも怖くなります。
考え過ぎだと分かっているんですが、怖くなってしまうんですよね…
人間関係
相手が自分を嫌っているんじゃないかと悪い方向に考え込んでいきます。
そして、人とコミュニケーションをとることが怖くなっていきます。
本当は別に誰も何も思っていないんです。
だけど、うつの当初は、悪い方向に考えてしまいますよね…
会社
うつ病になった原因が会社だとしたら…
もう会社に行くのは無理だ…
と感じます。
もちろん、世の中の会社が、うつ病になった原因の会社ばかりではないことは理解しているんですが、心と身体が拒絶するんです。
会社に行ったら、うつ病が再発or悪化するんじゃないかと思ってしまうんです。
そして、会社に行くのが怖くなるんです。
病気の影響で負のスパイラルが凄いんだよね。
正常な判断できなくなるよね。
うつだと直接言いづらかったり、会社に行きたくなかったりしますよね?
そんな時は退職代行を利用しましょう。
退職代行については「退職代行とは?おすすめの退職代行サービスを4つ紹介します。」の記事を参考にどうぞ。
「人生詰んだ」は自分が作った未来のイメージ
うつ病になると失うものと怖くなるものが出てきます。
そして、「人生詰んだ…」そう思います。
実は、これって未来を想像して自分が作ったイメージなんです。
僕はうつ病になった時、
これからの暮らしをどうしよう…
この先はどうなっちゃうんだろう…
上記の様な不安と恐怖に襲われました。
しかし、実際にうつ病療養に入ってみて感じたことは、暮らしてみればどうにでもなるということです。
実際に、楽しく療養生活を送れて寛解することができました。
つまり、「人生詰んだ」はただのイメージだった!ということです。
うつ病発症時は、病気になったという事実がショックで悪い方向に考えてしまいます。
未経験のことは誰しも不安で仕方ないですからね。
当たり前の反応です。
実際にうつ病になって療養生活を経験すれば、別に人生詰んでないなと気づくことができます。
経験に勝るもの無しです。
その通りだね。
人生詰んだと思う不安を解消する3つの方法
ここからは、うつ病発症当初は「人生詰んだ…」と思っていた僕が不安を解消する為にした方法を紹介します。
すぐに実践できる方法なので、試してみてくださいね♪
- 状況をプラスに考える
- プライドを捨てる
- 良い意味であきらめる
状況をプラスに考える
まずは、うつ病になった自分に対して悲観するのをやめましょう。
- うつになったのは自分が悪い…
- どうせダメなやつ
- 自分がうつになるのは仕方がない
上記の様な言葉の自傷行為はダメ。ゼッタイ。
逆転の発想で、うつ病になったことをプラスに考えてみましょう。
- 人生の夏休みもらった
- 今の職場を辞めるきっかけになった
- うつになったのは自分の心が危険を知らせてくれた
上記の様にプラスに考えてみましょう。
何なら、ウソでも良いので「うつ病になって良かったー!」と言うだけでもOKです。
不思議なんですけど、脳は物事をプラスに考えたり、プラスの言葉を言うとプラスになることを探すんです。
だから、プラスの言葉を使って、脳の考え方をプラスの方向にもっていきましょう!
- 毎日、日記に良かったことを3つ書く
- 朝起きたら鏡の前で口角を上げて、笑顔を作る
ホントはうつ病にならない方が100倍ぐらい良いんですけどね。
プライドを捨てる
うつ病になると今まで持っていたプライドがズタズタになります。
なので、ズタズタになったプライドはさっさと捨ましょう。
持ってても邪魔なだけ。
捨て方は簡単です。
- 小さなプライドの原因は何か?を掘り下げて紙に書く
- 丸めてゴミ箱に捨ててみましょう。
捨てると肩の荷がおりたように気持ちが軽くなります。
プライドを捨てることで、新しい自分を発見できたり、次のステップへ進むことができるようになります。
僕自身、前職では逃げるのはいけないこと、会社の為に尽くす、自分の会社が大正義、仕事をしないやつは悪みたいに思っていました。
小さなプライドの原因を紙に書いて、丸めてゴミ箱に捨てたことで、小さなプライドを捨てました。
今では逃げていいし、自分の考え方と合わない会社は悪、仕事しなくても大丈夫という真逆の考え方をしています。
つまり、小さなプライドを捨てたことで物事を色々な方向から考えられる様になったんです。
人は自分の人生で大きな出来事があると人生観が変わると言いますが、それを経験することができました。
うつになったことを一つのキッカケにして、プライドを捨ててみましょう。
案外プライドなんて簡単に捨てれますよ。
良い意味であきらめる
最後は良い意味であきらめるということです。
あきらめるものは3つ。
- 出世
- 社会的地位
- 人生詰んだとあきらめた自分
人生詰んだと思っている大部分は、会社や組織での自分の地位やプライド、出世です。
しかし、世の中には会社や組織に属さずに成功している人はたくさんいます。
あなたが会社で時間を対価に得ていたお給料の何倍も稼いでいたりします。
成功している人の中には、奢ってもらうことをプロにしていたり、ブログだけで収入を得たりしています。
だから、会社や組織に固執しなくても良いんです。
社会的な競争レールから外れたことをプラスに捉えて、会社での地位や出世をあきらめて生きてみましょう。
肩の力が抜けて、めちゃくちゃ人生楽しく生きられますよ!
プラスに考えたりプライド捨てたり諦めたりすると見える景色もあるんだね。
僕はスッキリして前向きになれたよ。
人生詰んだと思う不安を解消する方法まとめ
では、今回のコンテンツをまとめます。
うつ病になると失うものが大きく、怖くなるものが出てくる
- 地位
- 出世
- プライド
自分が作った未来のイメージ
→未体験の状況に不安になり、マイナスのイメージで作り上げたただの妄想。
- 状況をプラスに考える
- プライドを捨てる
- 良い意味であきらめる
まとめは以上です。
終わりに
うつ病になった当初、僕も人生詰んだと思っていました。
これからどうなるんだろうという不安でいっぱいでした。
しかし、不安を解消する3つの方法を実践して、今では楽しく生きています。
人生は一回です。
その一回を楽しめるかどうかが大事です。
うつ病だから出世できないし世間的に終わったと考えるより、うつ病になってこれからどうやって楽しく生きてやろうかと考えた方が人生ワクワクしませんか?
うつ病だからとか関係なく、人生を楽しく生きることに全力を注ぎましょう。
うつ病ということもまるっと含んで、人生を楽しく生きる方法を考えていきましょう!
それでは、今回はこれで。
今回も閲覧頂きありがとうございました。
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