うつ病患者が薬をやめたがるのは何で?効果の問題より心理面が大きな原因だった!

このコンテンツでは…

・うつ病患者が薬をやめたがる理由
・薬をやめたくなった時の対処法

上記について解説します。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]

うつ病患者さんの中には、薬に頼りたくないと考える人もいますよね?

もちろん、寛解して薬を飲まなくなるのが理想です。

僕自身も、うつ病が寛解していないので、今も薬を飲み続けています。

抗うつ薬を飲みたくないと思うことはありませんが、なぜ薬を飲みたくないと思うのかなと疑問に思いました。

なので、今回は薬をやめたがる理由について調べてみました!

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]薬の効き目ってどうなんだろうね。[/voice]

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]合う合わないはあるよね。
地道に合う薬を探すことも大事。[/voice]

[aside type=”normal”]参考にさせて頂いたコンテンツ
やめていい薬とやめてはいけない薬の違い プレジデントオンライン
 
[/aside]



目次

薬をやめたがるのはなぜ?


うつ病患者で薬をやめたがる人の大きな理由として2つ上げられます。

【薬をやめたがる理由】
・薬の効き目が無い
・薬無しで治したい

大きく分けるとこの2つのパターンです。

では、1つずつ解説をします。

薬の効き目無い

病院へ行って、うつ病と言う診断を受けた時に、最初に抗うつ薬を処方されます。

そして、初めて抗うつ薬を飲むと効き目が無いと感じることがあります。

その理由は、抗うつ薬の効き目より、副作用が強く出るからだと感じます。

実際に、僕も抗うつ薬を初めて飲んだ時は、吐き気、めまい、情緒不安定という状態でした。

うつ病が落ち着くというよりも、副作用の辛さが出ていました。

だから、「抗うつ薬飲んだけど、全然効いていない…」と感じてしまうのではないのでしょうか?

抗うつ薬の効き目が出るのは、服用して1~2週間後です。

最初に副作用が先行してしまうということを知らなければ、薬が効かないと感じてやめたくなります。

薬の効き目が無いからやめたい人は、服用したばかりのうつ病患者が多いと僕は感じます。

薬無しで治したい

うつ病患者の中でも薬を無しでうつ病を克服したいと考える人もいると思います。

病院が嫌い、薬を飲むのも嫌いという人が僕の周りにもいます。

だから、「薬無しで治せるものならうつ病も薬無しで治したい」と言う人もいます。

結論から言えば、軽度のうつ病と療養や休職できる環境と条件が整えば、うつ病を自然回復することはできます。

しかし、中度、重度でうつ病を治したければ、病院に通って抗うつ薬を服用しながら治すのが無難です。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]軽度なら薬無しでも…。
それ以上なら病院へ行くのが無難だね。[/voice]

薬を飲み続けている人が薬をやめたくなる?


薬をやめたい理由については以上です。

自然治癒できればそれが一番の理想ですが、僕の場合は条件に当てはまらないので、断念ですね^^;

実は、それ以外に薬をやめたがる人もいるんです。

それは、長く抗うつ薬を服用している人 です。

長く抗うつ薬を服用している人は、抗うつ薬の効き目についても、知っていますし、自然治癒の難しさも理解しています。

なのに、なぜ薬をやめたくなるのでしょうか?

その理由は心理面の理由が大きかったんです。

薬を飲むから病気が治らない?


長く薬を服用していると、いつまで薬を飲むのだろうという疑問が出てきます。

そして、薬をやめられない状態の自分に対してマイナスに思えてくるんです。

「薬をやめれていない自分はまだ病気が治っていないダメだなぁ。」みたいな感じですね。

それが、「薬を飲んでいるから病気が治らないんだ。」 という様に、いつの間にかすり変わるんです。

すり変わってしまうと、薬をやめれば病気は治るという勘違いをしてしまいます。

そうなると、自分の判断で薬を勝手にやめてしまいます。

薬を勝手にやめてもいいの?

疑問に思うキャリアウーマン
薬を勝手にやめるのはいけません。

自分の判断でやめてしまうのは一番ダメ です。

状態にもよりますが、うつ病だと自己判断が難しい状態なんです。

だから、自分の判断でやめてしまうのは一番ダメなんです。

うつ病を寛解する為に、抗うつ薬を飲んでいるのに、それをやめて寛解を遠ざけている時点で自己判断が出来ていないですからね。

中には、主治医とのコミュニケーションが上手くいかなくて、信用できないから薬をやめるということもありえます。

しかし、いくら主治医が嫌いでもうさんくさくても、薬の効き目は変わりません。

薬は信じて飲みましょう。

そして、コミュニケーションが上手くいかなければ、クリニックを変更するのもありです。

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]自己判断で薬をやめるのは危険だよ![/voice]

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]先生と相談だね。[/voice]

薬をやめたくなった時の対処方法


では、薬をやめたくなった時にどうやって乗り切ればいいのか?

その対処方法を紹介します。

【薬をやめたくなった時の対処方法】

・家族に相談
・見えるところに薬を設置
・主治医に相談
・病院を変える
・ネットで調べる

家族に相談

一番効果的な方法です。

事前に、「薬をやめたいって相談したら本気で止めて。」 と言っておくのがベストです。

家族は、あなたの健康とうつ病の寛解を強く願っています。

一日も早く病気が治る様に、あなたをサポートしてくれる存在です。

その家族に相談して、「薬はちゃんと飲まなきゃダメ!」と言われたらどうでしょうか?

僕は、家族ファーストなので間違いなく、自己判断でやめるのはダメだと思い、薬を飲むことにします。

家族に協力してもらえば、薬をやめるという間違った判断を解消できます。

見える場所に薬を設置

薬をやめたいという判断をすると、薬が目に入らなくなります。

だから、嫌でも目に入る場所に薬を設置すると、飲まなければいけなくなります。

その理由として、「自分が見える場所に設置する=家族が見える場所」 ということです。

つまり、自分が薬をやめようとしても、家族から「薬飲んでる?」というチェックが入ります。

チェックが入れば、飲まざるを得ませんよね?

オススメとしては、100円ショップとかにあるカレンダータイプのウォールポケットです。

日にちが入っているので、飲んでいるかどうか自分でも分かりますので便利ですよ^_^

主治医に相談

一人暮らしの人にオススメの対処方法です。

通院時に主治医に薬をやめたいことを相談しましょう。

そこで、自己判断ではなくなります。

主治医がやめてもいいよと言えば、晴れて薬をやめることができますし、薬はやめられなくても、相談することで自分が思っていることを伝えることができるので、スッキリします。

そして、薬を減らしてもらえることもあります。

薬が減れば、寛解に近くなったと思えますので、前向きな気持ちにもなれますよね?

主治医に相談するとメリットが多いですね^_^

病院を変える

主治医が信頼できなくて、薬をやめたいと思う人はこれです。

病院を変えてみれば、主治医の診断も変わりますよね?

そこで出された診断であれば、素直に薬を飲むこともできます。

人間、誰しも合う合わないはあります から、我慢せず合わなければ病院を変えてみましょう。

ネットで調べる

自分で調べてみるのも良い対処法です。

「うつ病 薬」と検索すると、大体薬をやめるなって意見が多く出てきます。

「じゃあ何でうつ病の薬ってやめちゃダメなの?」って疑問が出てきますよね?

その疑問が出たら、色々な記事を読んでみましょう。

疑問に対しての答えが載っています。

しかも、僕の記事より更に細かく掲載されています(笑)

だから、疑問を解消して安心して薬を飲み続けることができますよ^_^

まとめ

まとめを伝える女の子
では、今回のコンテンツをまとめます。

うつ病患者が薬をやめたがる理由のまとめ
【うつ病患者が薬をやめたがる理由】
・薬の効き目が無い
・薬無しで治したい

⇒症状が軽かったり、薬の効き目を理解していないと陥りがち

【薬を長く服用している人が薬をやめたがる理由】
心理面で「薬を飲んでいるから病気が治らない」と思えてくる

【薬をやめたい時の対処法】
・家族に相談
・見えるところに薬を設置
・主治医に相談
・病院を変える
・ネットで調べる

まとめは以上です。

終わりに

僕は、「うつ病患者は自分のやりたいことをやることが療養になる」 と言っています。

僕を含めて、うつ病患者は我慢し過ぎたから病気になったんです。

だから、やりたいことをやることがうつ病の寛解に一番近づくと信じています。

しかし、薬については、その意見ではありません。

やめたいと思っていても、我慢してちゃんと薬を飲みましょう。

僕達がやりたいことがやれているのは、抗うつ薬を飲んで、精神やうつ病の症状が緩和しているからじゃないでしょうか?

抗うつ薬がなければ、今頃僕はベッドで横になってソシャゲしてます。

家事やブログを書いたりできるのは、抗うつ薬のおかげです。

だから、薬をやめたいと思っている人は、薬を飲んでいるおかげで病気の症状が緩和されているということを再度認識しましょう。

薬をしっかり飲んで、うつ病と仲良く付き合って、やりたいことをやりましょう!

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]薬を飲む。
やりたいことをやる。
これが一番の療養!![/voice]

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]薬はしっかり飲んでね!
そして、やりたいことやろう![/voice]

それでは、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。

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