それは本当にプラス思考?ポジティブシンキングを間違えるとうつ病になるよ!

このコンテンツでは…

・間違ったプラス思考とは?
・間違ったプラス思考の直し方

上記の解説をします。

 

[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]

 
「物事をプラス思考で考えられると良いなぁ」

 
そう考えて、プラス思考になる方法として、ポジティブシンキングを実践する方は多いですよね?

もちろん、マイナス思考よりプラス思考でありたいと思うのは誰もがそう感じることです。

しかし、ポジティブシンキングを実践していく中で…

 
「本当にこれでプラス思考になれるのかな?」

 
そう疑問に思うこともありませんか?

実はポジティブシンキングを実践する中でも、やり方を間違えてしまえばうつ病になる危険性があります。

今回は、間違ったポジティブシンキングとその対応策について解説します。

 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]ポジティブ思考は大事だけど間違った方法は危険だよ。[/voice]
 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]ポジティブシンキングを実践してる人はチェックしてね![/voice]

 

 



 

目次

間違ったポジティブシンキング


仕事や人間関係をより良くしていく為にポジティブシンキングを実践していくことは非常に大事です。

しかし、本に書いてあるポジティブシンキングは人それぞれだと僕は考えています。

自分に合わないポジティブシンキングを実践しても無理をするだけで何も得ません。

実際に僕は間違ったポジティブシンキングを実践したが故にうつ病になりました。

そこから学んだ間違ったポジティブシンキングを紹介します。

【間違ったポジティブシンキング】
・無理に笑う
・何事も前向きに捉える
・マイナスの感情を抑え込む
・プラス思考を演じる

 

無理に笑う

よくポジティブシンキングの参考書なんかに書いてあります。

自分が落ち込んだ時は笑顔を作ると脳がポジティブな働きをしてくれると。

確かに間違いではありません。

落ち込んだ時は無理してでも笑うとマイナスな気持ちを切り替えてプラス思考が働きます。

「じゃあ合ってるじゃん!」と思いますよね?

僕が間違えていたのは…

 
落ち込む気持ちを受け入れずに無理に笑っていたということです。

 
例えば、仕事でミスをして上司に怒られたとしましょう。

その時に一度落ち込んだ気持ちを受け入れて、このままじゃダメだから無理してでも笑顔を作ろうとするのが正しいやり方です。

しかし、怒られてすぐに、「こんなことで落ち込んでちゃダメだ!笑え!」という形で無理して笑うのは間違いです。

何故かと言うと、自分の感情がしっかりと処理できていないからです。

落ち込んだり悲しい気持ちを一回受け入れることでワンクッション置くことができます。

ワンクッション置くと落ち着くので、次にどうしたいかという感情を素直に受け入れて実行していくことができます。

しかし、ワンクッション置かずに無理に笑うと、本当は落ち込んだり悲しい気持ちなのにそれを飛び越えて、次の気持ちに走ってしまっているんです。

つまり…

 
気持ちの整理が全くできていない状態なんです!

 
1~2回ぐらいならまだ良いんですが、僕は常に落ち込みそうになったら無理に笑って感情をプラス思考に持っていきました。

これでは、自分の気持が整理できず負荷がかかってきます。

その負荷はやがて自分を苦しめていくんです。

 

何事も前向きに捉える

これも良くありますね。

悪いことがあってもポジティブに捉えることで問題を解決できる。

前向きに捉えることは悪くないですし、素敵な考えです。

しかし、実践をしすぎると本当に悲しい時もこの捉え方をしなければいけなくなります。

例えば、同僚がクライアントとトラブルになって落ち込んでる時に「元気だして」とか「気にしないで」とか声をかけると思います。

その時に前向きに捉えることを実践すると「トラブルになって良かったじゃん」と伝える様になります。

時と場合によりますが、前向きに捉えることは相手を傷つけることもあります。

その時の状況や自分が置かれた状況によってで良いと僕は思います。

前向きに捉え過ぎることは、相手の気持ちや自分の気持にウソをつくことが多くなります。

 

マイナスの感情を抑え込む

マイナスの感情って聞くとあまり良いイメージは無いですよね?

相手をひがんだり妬んだり、羨ましがったりとマイナスなイメージが多いです。

ポジティブシンキングはこのマイナスの感情を抑え込むということを伝えていますが、マイナスの感情を抑え込むのはとても危険なことです。

上司に毎日嫌味を言われていた時って普通なら「この野郎!」とか「今に見てろよ!」とか怒りや憤った感情が出ますよね?

僕は「相手は親切で言ってくれている」とか「僕の成長を思って言ってくれてる」とそう考える様にしていました。

つまり…

 
ポジティブシンキングをしてマイナスの感情を抑え込んでいたんです。

 
これがよくありませんでした。

マイナスの感情が行き場を無くして、ストレスがどんどん溜まっていったんです。

そして、ストレスが溜まりすぎた結果、半年ぐらい記憶が無かったり、毎日何をしているのか分からなくなりました。

つまり、マイナスの感情を抑え込むのはストレスを溜めるのと一緒なんです。

いくらプラス思考に切り替えても、ストレスが無くなることは無いということです。

 

プラス思考を演じる

仕事をしている時に自分を出していますか?

成果を上げたい、出世したいと願っている人は間違いなく、仕事上、誰しも何かを演じています。

ありのままの自分でで仕事をして成功してる人は、ほとんどいません。

自分の気持ちを出しても、成果を上げられる人はほんの一握りです。

では、どういう人が成果を上げたり、出世できたりするのか?

参考書によると、プラス思考を演じると良いと言うことが書かれています。

僕は、前の職場でまさにその通りの指導をされてきたので、プラス思考を演じてきました。

マイナスで引っ込み思案だったんですが、無理やり前に出たり、何事もプラスにとらえて同僚に伝えたりと。

そして、演じた結果、自分を見失ったんです。

会社にいる時間って一日の半分ぐらいですよね?

毎日演じていると、演じている方が正しいと勘違いをしてきます。

そうなると、会社の利益を追求するだけの社畜になります。

休みの日も仕事のことばかり考える様になって、会社の為だけに生きるようになります。

この状態になると、壊れるまでその会社に尽くすことになります。

 

ポジティブシンキングを間違え無い方法とは?


[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]ポジティブも間違うと怖いね。[/voice]
 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]間違えない為には、間違えない方法を知ることだよ。[/voice]

ポジティブシンキングを間違えない方法を紹介します。

僕が実践した方法はたった2つです。

【ポジティブシンキングを間違え無い様にする方法】
・感情を受け入れる
・無理しない

 

負の感情を受け入れて吐き出す

素直に感情を受け入れることはものすごく大事です。

自分の感情を偽っていくらプラス思考をしても、自分の心と体は悲鳴を上げている状態に変わりありません。

それならいっそのこと、感情を素直に受け入れてしまいましょう。

受け入れて、感情を吐き出すことはものすごくスッキリします。

感情を吐き出してからプラス思考に切り替えることが大事です。

その為にもまず、負の感情を一度受け入れて吐き出す様にしましょう。

吐き出し方でオススメなのが…

 
自分の負の感情をノートに書いたり、誰もいない所で叫んだりするのがオススメです!

 
内側で処理するのではなく、外に出すことです。

 

無理しない

プラス思考の人って無理しがちなんですよね。

自分の感情に素直じゃないし、無理して笑顔を作ったり。

 
「とにかくマイナスなことを考えたり顔に出すのは悪!」

 
そういう思考になっています。

その原因は、上司に「弱音吐くな」とか「不安な顔すんな!」とか言われたりすると素直に実行するからなんです。

なので、マイナスの感情が出たりすると無理してでもプラス思考をしようとするんです。

それを無理しない様にしましょう。

マイナスの感情が出たらまず、吐き出す様にすることです。

無理しないオススメの方法として親友や家族に「弱音や不満、愚痴」を声に出して話すことです。

これは溜まったらというより、こまめに出すことをオススメします。

こまめに愚痴や不満を出せる環境があれば、無理をしない状態を作ることができます。

何事もそうですが、無理をしないことは大事です。

根拠もないのに大丈夫とか平気というのは、あなたの心や体にマイナスです。

だったら、「助けて」とか「大丈夫じゃない」と自分の状態を相手に伝えましょう。

 

まとめ

まとめを伝える女の子
では、今回のコンテンツをまとめます。

間違ったポジティブシンキングはうつ病になる!


【間違ったポジティブシンキング】

・無理に笑う
・何事も前向きに捉える
・マイナスの感情を抑え込む
・プラス思考を演じる

【ポジティブシンキングを間違え無い様にする方法】
・感情を受け入れる
・無理しない

 

まとめは以上です。

 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]正しいポジティブシンキングしていこうね![/voice]
 
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]自分を開放するのは大事なことだよ~。[/voice]

 

終わりに

プラス思考は仕事や人間関係をより良くする為には大事です。

しかし、自分を抑え込んでまでするものなのかと思います。

だからこそ、自分の感情を素直に出すことが大事だと考えます。

もちろん周りの相手を大事にすることは良いことです。

その前に大事にする人がいます。

それは自分です。

これは僕の持論ですが、

 
自分を大事にできない人は周りを大事にできません。

 
自分を大事にして、ほどほどなポジティブシンキングをしていきましょう!

 

 
それでは、今回はこれで。

今回も閲覧頂きありがとうございました。

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次