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ハローワークの障害者登録
上記について解説します。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]
先日ですが、傷病手当金が満了になり失業給付に切り替える為にハローワークへ行ってきました。
失業給付の手続きをしていた時に障害者登録という制度があったので、ハローワークの職員さんに詳しく聞いてみました。
使い方次第で就職活動に役立つ情報もあったので参考までにどうぞ!
ハローワークの障害者登録って何?
ハローワークでお仕事を探す場合は、通常は一般求職者としてお仕事を探します。
普段、お仕事を探す時に見ているのが一般求職者の求人情報です。
そして、障害者登録というのは、事前に企業に障害があるという事を通知した上で採用してもらえる制度のことです。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]事前にうつ病という事を分かってもらった上で就職できるから安心。[/voice]
一般求人だと、面接を受けた時に自分で言わなければいけないので、場合によっては言い出しづらくて言えなかったり、言わずに採用されて自分の心の負担になってしまったりするかもしれません。
そんな心配事をしなくていいのが障害者登録です。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]事前にわかってるから面接を受ける時も安心だね。[/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]心の負担が軽くなる制度だね。[/voice]
障害者登録のメリット
メリットは大きく分けて3つあります。
◆病気の事を事前に通知してもらえる
◆障害者登録した人を採用すると助成金がもらえる
◆障害者手帳があれば障害者の法定雇用率に加算される
病気を持っている側からすれば、一番のメリットは事前通知 ですね。
こちらから切り出さなくてもいいので…
精神的負担が大きく緩和されます!
企業側のメリットとしては助成金が挙げられます。
助成金の名前は特定求職者雇用開発助成金です。
助成金については僕も調べました。
正社員で採用した場合は最大で240万円
パートで採用すれば80万円
採用した会社に助成金が入ります。
大企業だと金額が少なくなるのでそこまで魅力を感じないかもしれませんが、中小企業の面接を受けるには効果は大きいです。
そして、障害者手帳を持っていれば、企業が頭を抱えている障害者雇用の法定雇用率に加算されます。
障害者登録を利用して面接を優位に進めるならこの3つはメリットになります。
面接で自分を採用するとこんなメリットがあるということも売り込めたりしますね。
助成金は使い方次第でアピールになるので積極的に面接で伝えていくと良いです。
障害者登録のデメリット
メリットがある反面、デメリットもあるので書いておきます。
◆仕事・職種の幅が狭い
◆病気をオープンにしているので周りから障害者という目で見られる
◆面接までたどり着けない可能性がある
一番のデメリットは仕事・職種の幅が狭いということです。
自分のやりたい仕事が障害者登録の求人に掲載されていない可能性が大きいです。
僕の地元では障害者登録した求人は13件だけでした。
ハッキリ言って田舎だと障害者登録すると仕事が無くなります。
しかし、ハローワークの職員さんに聞いてみたら、一般求人で気になるものがあれば紹介することはできるそうです。
ただ、面接までたどり着けるかというところが非常に困難みたいです。
ハローワークの職員さんと紹介について話し合ってやればクリアできそうですけどね。
後は、病気をオープンにするので、周りからそういう目で見られるということを覚悟しなければいけません。
こちらは、自分で言うのが嫌だったり、黙って就職したくないという人はデメリットに感じないかもしれません。
職場の人には話したくないとか、黙っておきたいというなら一般求職で良いと思います。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2018/05/タコの無料アイコン素材-1.jpeg” name=”タコさん” type=”l icon_black”]仕事が制限されるんだ…[/voice]
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]障害者登録の求人数が少ないのは事実…。[/voice]
障害者登録はケース・バイ・ケースで
障害者登録制度があって、事前に通知ができるのは嬉しい制度ですが、企業側の受け入れ体制が整っていない印象がします。
企業側は助成金について知らなかったりするので、障害者というだけで書類選考で落としかねません。
仕事できなければ収入はできませんので、まず仕事という人は一般求職で仕事を探す方法が良いですね。
仕事より環境という人は障害者登録をして、そこにある仕事を選ぶと環境が整っているので安心して仕事ができます。
ケース・バイ・ケースで良いです。
僕の考えとしては、まず障害者登録して、求人情報を確認する。
自分がやりたい仕事が無ければ、一般求人から探して受けたい旨をハローワークの職員に伝える。
そして、面接の時に助成金が入ることを売り込みつつ、障害者登録しててもほとんど治っていることをアピールしますね。
それでも不採用になるようであれば、一般求人に切り替えて仕事を探すという方向で動きます。
障害者登録は、病気が治れば使えませんので、メリットになる部分があるならそれをまんべんなく利用することもありだと考えています。
一番大事なこと
社会復帰をする時に一番大事なことは、再発をしない環境を手に入れることです。
うつ病は約8割の確率で再発する病気です。
収入に困ったからと言って環境や条件を無視して稼げる仕事についても続けられなければ意味がありません。
そうならない為にも、再発を防止できて長く続けられそうかどうかの事前リサーチは必ずする様にしましょう。
会社勤めはキツイとか、人と関わらずにできる仕事を探している人は在宅ビジネスをおすすめします。
それでは、今回はこれで。
今回も閲覧頂きありがとうございました。
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